ペントハウス最終回青い薔薇を送ったのは誰？ホームレスは誰だった？考察と感想まとめ

2020年10月より韓国で放送され最高視聴率31.1%を記録したドラマペントハウス。

セレブたちが集う高級マンションヘラパレスを舞台に受験戦争など富裕層の闇を描き韓国で社会現象となり、日本でも話題になりました。

筆者は個人的にキムスノク脚本が大好きで私はチャンボリ、復讐のカルテット、皇后の品格と、どの作品もどハマりしてきたので今回のペントハウスが配信されるのをずっと楽しみにしてました。

シーズン3まで100話以上はある中であっという間に見終わってしまったのですが、最終回を見ていていくつか疑問に思った点がありました。

※ここからは最終回のネタバレを含みます！！

最後まで見ていない方はここでストップしてくださいね。

筆者が最終回を見て疑問に思った点は・・・

今回はこの2点を掘り下げて考察していこうと思います。

それでは始めて行きます。

ペロナに青い薔薇を送ったのは誰か

最終回、ペロナの独唱会当日、会場には青いバラが届けられていました。

ペロナは「毎回公演のたびに誰かが贈ってくれるけれど、誰か分からない」と言っています。

これに対してチュソッキョンは「それは私の母が好きだったものだ」と言い、チュソクフンは「青い薔薇の花言葉は何だっけ？」と聞くとペロナは「ミラクル、奇跡」と答えるという場面があります。

実際に誰が青い薔薇を送ったのかは最後までわからないままでした。

一体誰が青い薔薇を送ったのでしょうか。

誰が送ったものだったのか筆者なりに考えてみました。

青い薔薇を送ったのはシムスリョン

青い薔薇を送った可能性がある人物として考えられる人物の一人がシムスリョンです。

ロナは青い薔薇の花言葉を 「ミラクル、奇跡」と言っていました。

青い薔薇は本来は存在しないものですよね。

存在しないもの＝シムスリョン と考えるとあの青い薔薇はスリョンが送ったとも考えられます。

ペントハウスでは何度も亡くなったはずの登場人物が生き返ったりしていたので可能性はゼロではないです。

最終回ではカンマリがスリョンの後ろ姿を見かけるシーンもありましたね。

あれはスリョンの魂だったのでしょうか、最後まで明らかにはなりませんでした。

少しファンタジー要素を込みにした捉え方をすればシムスリョンから送られたものと考えることもできますね。

青い薔薇を送ったのはチュソッキョン

青い薔薇を送った可能性がある人物として考えられるもう一人の人物がチュソッキョンです。

青い薔薇のことを話すシーンでソッキョンが「お母さんが好きだった花だ」と笑顔で話すシーンがあります。

生前スリョンがロナを大切に思っていたことはソッキョンも知っていたのでスリョンの代わりにお祝いで青い薔薇をプレゼントしたとも考えられます。

ソッキョンがロナに青い薔薇を送ったと考えるのが一番現実的ではないでしょうか。

青い薔薇を送った人物はソッキョンの可能性が高そうです。

最後にソッキョンの前に現れたホームレスは誰？

最終回焼肉屋でアルバイトをするソッキョンの元に通りすがりのホームレスが現れます。

突然現れたそのホームレスはソッキョンのアルバイト先の窓から肉を食べる客を羨ましそうに見ていました。

焼肉屋の店主によると、元々は金物店で働いていましたが、妻が家出して娘を亡くしたことをきっかけにホームレスになってしまったと言います。

そのホームレスは老人の相貌ですがチュダンテによく似ており、ペクジュンギ時代のチュダンテと特に似ている部分がありました。

ソッキョンはそのホームレスの老人をお店に招き入れます。

そして肉を運ぶとホームレスは顔をあげ「ご飯は食べたか」尋ねます。

その顔はチュダンテとそっくりであったためソッキョンは驚いた顔を見せます。

ここでそのシーンは終了し、その後特にこのホームレスには触れられずにドラマは終了します。

このホームレスはチュダンテだったのでしょうか？　

ホームレスは実際にチュダンテ役のオムギジュンさんが演じていることもありチュダンテが生きているのではないかと驚いた方も多いと思います。

筆者はチュダンテの可能性は低いと思います。

チュダンテによく似たホームレスだと考えられます。。

チュダンテはヘラパレスでシムスリョンに撃たれて建物から転落しています。

その後は生きているかは明らかになっていないですが転落後、ヘラパレスは完全に崩壊していました。

そのような状態で生きている可能性は低いと思います。

チュダンテがもし生きていたと仮定して、罪の対価にふさわしい姿を描くための演出だったとも考えられます。

チュダンテがもしかして生きているかも！？と匂わせるような演出でドキドキしましたね。

ソッキョンの表情を見ると今でもチュ・ダンテを恐れていることがわかるシーンでもありました。

ペントハウスのまとめ

今回の記事ではペントハウスを最後まで見た後の疑問をまとめてみました。

筆者としては主要人物が全員亡くなってしまうというドラマはなかなかないですし、最後までハラハラドキドキさせられ究極のマクチャンドラマであると感じました。

最後もロナの公演にスリョンがいた時は生きているのかもと嬉しく思いましたが結局スリョンもローガンも亡くなってしまったことは悲しかったです。

スリョンがローガンを迎えに来て一緒に天国へ旅立っていくという演出である意味ハッピーエンドだったのかもしれませんが・・・

欲をいえば、二人には生きて幸せになって欲しかったです。

とはいえペントハウスは見ていて飽きずにシーズン３まであっという間に完走してしまい本当に面白い作品でした。

記事をご覧いただきありがとうございました。

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