最近、ワーホリ制度を利用して海外に行く人が増えているのはご存知ですか。
ワーホリとは年齢や一定の基準を満たしていれば、海外で生活しながら仕事や勉強、時には旅行など様々な経験をすることができる制度です。
海外生活に憧れる人は多いですし、社会人になってからワーホリに行きたいと思う人もたくさんいますよね。
そうは言ってもいざワーホリを決断する時は、不安や迷いがあるのは当たり前。
今の英語力でやっていけるのか、社会人であればキャリアブレイクをすることになるので帰国後の転職活動は大丈夫かなどなど人それぞれ不安はあると思います。
特にワーホリに興味はあるけど、行動に移せていない人の中には、なんとなく海外生活をしたい、海外に行けば人生変わるかもなど漠然とした考えの人もいるかもしれません。
ふわっとした理由で目的なくワーホリにいくとやはり後悔するのでしょうか。
また目的を持ってワーホリに行く人はどんな動機やきっかけでワーホリしているのでしょうか。
この記事では、ワーホリは目的がないと後悔するのか、またワーホリの目的例をランキング形式で4つ紹介していきます。
ワーホリは目的がないと後悔する?
ワーホリに目的なく行くと後悔するのでしょうか。
筆者の考えにはなりますが、目的がないと後悔する可能性は高いと思います。
ワーホリは滞在期間が決められていますし、その中でどのように時間を使うかは自分次第なところがあります。
なんとなく働いて、学校に行って気がついたら終了していたなんてことは避けたいです。
目標といっても立派なものでなくても良いと思います。
・日常会話レベルの英語を身につけたい
・海外の友達を作りたい
などなど小さな目的でも良いので何か軸を持っておくと、帰国後に後悔せず充実したワーホリになると思います。
ワーホリの目的例4選
では実際にワーホリを決断した人はどんな目的でワーホリしているのでしょうか。
目的例を4つランキング形式で紹介して行きます。
それではまず4位から始めます。
第4位 海外での人脈作り
まず、ワーホリをする人に多いきっかけの1つが海外での人脈作りです。
ワーホリする人の中には、将来のビジネスやキャリアに活かせるような人脈作りを期待して、海外に出る人もいます。
例えば、どんな人があてはまるのか、まとめてみました。
・起業志望の人
・外資系の企業への転職を考える人
・医療、教育などの専門職で国際的なつながりを求める人
例を3つほど挙げました。
海外の人脈を広げるといってもきっかけや動機はさまざまありますよね。
もちろん上記にあげた職業以外でも成功している方はたくさんいると思います。
日本だけでなくグローバル市場に向けたビジネスを展開したい方にとって、異業種・異文化の人々との繋がりはとても重要です。
海外で学び、実際に外国の方と交流することで、視野も広がりますし、キャリアの選択肢も広がりますよね。
第3位 海外で生活してみたい
続いて3位に選んだのが海外生活をしてみたいです。
誰もが一度は海外生活に憧れたことはあるのではないでしょうか。
語学勉強や仕事でのキャリアを一旦忘れて、海外の文化や違う価値観やライフスタイルに触れてみたいという人もいると思います。
日本の常識にとらわれず、自分のペースで生きてみたい 一度きりの人生、やってみたかったことに挑戦したいという思いでワーホリするのもとても素敵だと思います。
語学力アップや転職成功なども大事ではありますが、人生経験として、もっと広い世界を自分の目で見てみることは大事です。

実際に経験してみないとわからないことってありますよね。
海外で生活してみたいというと、旅行でいいんじゃない?という声が聞こえてきそうですが…
旅行だけでは味わえない実際住んで見ないとわからないその国の人の雰囲気や空気感って絶対あると思います。
第2位 人生をリセットしたい
続いて2位に選んだのは人生をリセットしたいです。
社会人生活は長く終わりが見えないものですよね。
毎日職場と家の行き来のみで単調だなと感じることは誰でもあると思います。
長い間同じ環境で働く中で、心身の疲労感やモヤモヤ感、このままでいいのだろうかという将来への不安を感じる人も多いと思います。
そんな時、新しい環境で自分を見つめ直し、リセットしてみたいという気持ちを抱く人もいるのではないでしょうか。
ワーホリは、日常から離れて新しい刺激を得るのに良い機会だと思います。
海外の文化や価値観に触れることで、自身の常識をリセットできます。
人生は長いですから、人生の休息も込めてワーホリをしてみるという方もいますし、素晴らしい目的だと思います。
第1位 語学力を上げたい
続いて1位は、留学に行くにはやはり一番大事で切り離せない部分である語学力を上げたいです。
英語の文法や単語はある程度わかる、大学受験レベルの知識はある、けれど「話せない」「聞き取れない」という方は多いです。
英会話スクールや独学での勉強では物足りなさを感じるようになりワーホリを目指したという方も少なくありません。
留学となると、費用が高いですが、ワーホリであれば働きながら英語を学ぶことができるので費用を抑えて海外に行きたいという人にはぴったりだと言えます。
語学学校の授業だけでなく、現地で生活することで、さまざまなシーンで言語を使う機会が増えるため、座学だけでは得られない生きた英語を体感できます。
異なるバックグラウンドを持つクラスメートとのディスカッションやグループワークを行うことで、論理的思考やプレゼンテーションスキルも向上します。
日本以外の国で様々な人と交流することで度胸も付きますし、帰国後は場合によっては、キャリアアップを目指せることもあります。
英語力向上することで、将来的に外資系企業等に転職を考える人にとって大きなアピールポイントとなります。
目的なしのワーホリは後悔するか?ワーホリの目的例まとめ
この記事では、目的なくワーホリに行くと後悔するのか?また実際にワーホリした人が、どんなきっかけや動機でワーホリをしたのか目的例を4つ紹介しました。
ワーホリとは年齢や一定の基準を満たしていれば、海外で生活しながら仕事や勉強、時には旅行など様々な経験をすることができる制度です。
自由度が高い分、何の目的もなく行くとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
ワーホリに行く時は何かしら小さなものでも良いので目的を持って行くのがおすすめです。
どんなきっかけであれ社会人になってからワーホリを決断することは勇気がいることだと思います。
気持ちも大事ですが、費用や今後の人生設計なども考えて悩みますよね。
ただ行かずにこの先ずっと後悔するよりは、挑戦してみて後悔する方が良いと筆者は思います。
いくつになってもチャンスも、出会いも、まだまだたくさんあります。
一口にワーホリといっても人生の休息としてワーホリする人、興味や好奇心からワーホリする人、今後のビジネスの場でのキャリアアップを目指してワーホリする人など目的はさまざまです。
どんなきっかけであれ社会人になってからワーホリ決断する人はカッコイイなと思います。
これからワーホリをする方、ワーホリを悩んでいる方にこの記事が参考になれば嬉しいです。
では最後までご覧いただきありがとうございました。
これからワーホリをする方向けに役立ちそうな書籍をまとめました。
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